この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第21章 表舞台-晴の日-



はっきり言って……
夜学を卒業したら、適当に仕事に就ければ良いって思っていたから、何になりたいかって本気で考えた事なんて無い。


ぁたしのやりたい仕事‥こういうのもキライじゃないケド、なんか違うような……


どうしてだろう、将来何をしたいのか、ぁたし自身不思議だけど思い付かない、今はまだ考えられないよ…



「・・・・・?」


??


あれ??


これって変……


何かの支払い…
数字は小さいんだけど、30とか50とか……
でも、なんか違う。



「紀永‥これって詳細情報見て良いの?」

「??
別に構いはしないよ…」


えっと…
端末から経理課の詳細情報に………あった、詳細な内容を見たら……



(えっ!?
社員全員!?)


数字は‥金額は小さい30円とか50円とか1件…
でも全員分って変だよね?



「・・・・・」


多少申し訳無い気持ちはあるケド、無作為に社員の給与明細にアクセス…



「・・・・・」


やっぱり、そんなの入って無い…
なんか変‥絶対に違う。


もう一度戻って…
さっきのと同じ決算は……………あった、購入は切手?
1年に1回か2回。


ぁたしでも分かる、こんなのありえないって…
全員分?あるワケ無いじゃん。


あまり小さくて気付きにくいケド、確かに年に数回切手代として計上されてる。



「・・・
紀永、早乙女グループ全体って、どれくらいの人数居るの?」

「???
全体か、細かくまでは分からないが、本社系列でざっと7万人程だね」

「7万人・・・」


早乙女グループだもんね、それくらい居るよ。



/416ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ