この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第21章 表舞台-晴の日-



ベッドに下ろされ、キスされ押し倒されて…
それだけで、ぁたしの心はドキドキする。


さっきの‥急に遠藤さんが入って来たのには、流石にパニクって、紀永の胸から顔を上げる事も出来なかった…
見られたかなって思うと恥ずかし過ぎて……



「んっ……紀…永……」

「くすっ…
もっと欲しいって顔してるよ……」

「うん…もっと………」


互いが混ざり合うくらい、唇を重ね舌を絡めて……



でも、ぁたしには1つ気掛かりな事がある。


月末の忙しさもあったケド…
あの計画の後、紀永とこう愛し合う時間が少しだけ減った。


何も言わない‥でも紀永は録画画像で、彼奴とのやり取りの一部始終を見ている筈。


彼奴に土下座し、彼奴のモノをしゃぶってるぁたしの姿…
あの時は、あれが一番良い方法だと思ったから後悔はしてない。


でも、見た紀永はどう思ったのだろう?


紀永との関係で、ぁたしが紀永のモノに対して口淫奉仕なんて事は一度も無い。


殆どが紀永のリードで、行為は進んで行って、ぁたしからのリアクションはほぼ無いに等しい。


それなのに、あの時はぁたしから彼奴に……
不特定多数の男でも、ぁたしにそう要求して来る男は多かった。


桜達の話もあって、男ってそういうものだって、どこか思ってたのもある。


だけど‥紀永がそう要求した事は無い…
だから気になってしまう、あれを見て紀永はどう思っているのか‥って。




「・・・・紀永・・・・・」

「???」


紀永が欲しい……


その逸る気持ちを抑え付けて、ぁたしは紀永から唇を離した。



/416ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ