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禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第21章 表舞台-晴の日-



「美紀??」

「・・・ぁたし‥は・・・」


このままじゃ、何時まで経っても同じ……
ぁたしは勇気を振り絞ってベッドから降り、紀永のジーンズのベルトに手を掛けた。



「美紀!?
そんな事は………」

「ぁたしがそうしたいの……お願い……」

「・・・・・」


優しく止めようとした紀永にお願いと言ったら、紀永は少し考えたようだったけど、手をどけてくれた。


ベルトを外して、ジーンズのジッパーを下ろし、中から紀永のモノを取り出して、大切なモノのように両手で柔らかく包んでから、そっと口に含む。



「んん…ちゅるっ……」

「はぁ…
このままだとやりにくいよ……」

「???」


紀永の方から服を抜いてくれる…
裸の紀永にベッドの上に上げられ、ぁたしはベッドの真ん中で身を起こしているだけの紀永のモノに舌を這わせ、もう一度口に含んでゆく……



「ん…んんっっ……」


完全に起った紀永のモノは大き過ぎて、全部は口の中に入らない……


それでも両手で紀永のモノを支えて、ギリギリまで口の中に含んで、中で舌を絡めたり上下に動かしたりと、紀永が気持ち良くなる方へと持っていく。



「ん…はぁぁ…んんっ……」


ぁたし自身、上手いか下手かなんて知らない…
ただ一生懸命に、大切な紀永のモノに愛情を込めて、紀永が気持ち良くなってくれたらそれで良いから。



「はぁ…凄いね……そんなにされたら簡単にイキそうだよ……はぁぁ………」

「んんっ…ちゅっっ…ん………」


荒い息と、そんな言葉を聞いたら、もっと気持ち良くなって欲しいと、もう少しだけ激しく動かしてみる。



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