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禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第21章 表舞台-晴の日-

「・・・んっ・・・」
ゴクン……
ぁたしは口の中に溜まった、紀永の白濁を嚥下する………
「これが……紀永の………」
もう一度、残っていた分を嚥下して……
「・・・熱い・・・」
初めての紀永の……白濁………
こんなに熱いものだったなんて……
これでも良い…
これで十分……
ぁたしの身体で、紀永の白濁を受け止める事が出来たんだから……………
「美紀………」
美紀の喉が動くのが、はっきり分かる…
美紀に懇願されて、出してしまった白濁を飲み込む姿……
「・・・熱い・・・」
「・・・・・」
その姿に身体中がゾクッとした、快感とも震えとも付かない感覚に襲われる。
その姿は‥18才の女性では無く、大人の女性の表情………
何となく、美紀がこう言い出した理由には気付いていた。
あの録画画像‥吉田春夫のモノにしゃぶり付く美紀の姿、それが嫌だったのだろうと……
だが、途中から少し様子が違うと思い出した…
幾ら言っても唇を離さない美紀……
「このまま紀永を…感じたいの……お願い……」
ああ‥と……
近親相姦というしがらみの中の、越えられないもの…
それは美紀の胎内に、欲を吐き出せないという事。
どんなに願っても、妊娠の可能性がある限り、私は美紀の胎内に白濁を出す気は‥無い。
だからこそ口で…
美紀はそう望んだのだと思う。
それにしても、何という表情だろう…
少女のまま妖艶な大人になったような、強烈に魅せられる美紀の表情。
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