この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第22章 終焉の時



なんと!


アトリエから出て見たら、結衣さんが待ってた。


結衣さんって、あの初めての日にぁたしのサイズを計りたいって来た、厨房のシェフさん…
それからも、ぁたしの栄養管理を一手に引き受けてくれてた人。


お陰で、女性が少ない屋敷内で、すっかり仲良くなったケド、結衣さんがガッコまで送るの!?



「お…んっんん…
待ってたわ、学校まで送るから」

「えっ‥は、はい」


結衣さんの車は普通の軽自動車、気楽に横に乗って車は発進。



「なんでゆーさんが?」

ゆーさんと言うのは、結衣さんのあだ名、ぁたしが呼びにくいから、ゆーさんで妥協してくれた。



「こういう時は、同じ女性の方が良いんじゃないかってね…
会長直々の頼み」

「はあ‥まぁ……」


紀永の機転も分かるケド、厨房で忙しいゆーさんまで使う事は無いじゃないのよ。



「気にしない気にしない、私が承諾したんだから、それに抜けるのも、ちょっとの間だし」

「ゆーさん忙しいんだから、蹴っちゃえば良かったのに……」

「い・い・の
私がやりたくてやってるんだから、気にしないでね」

「はぁ…
なんか‥すみません…」

「相変わらず、お嬢様って自覚無いよねー」

「お嬢様って…
ぁたし、そんなタイプでも無いし…」


ずっと一般家庭で育ったんだから、庶民派はそう簡単に抜けるワケが無い。



「お嬢様でしょう…
早乙女会長の一人娘なんだから…
まあ、お嬢様してないところが、私も気に入っている理由だけどね」

「簡単じゃないよぉー」



/416ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ