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禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第22章 終焉の時



根本的に世のお嬢様って、どんなのか知らない…
良くテレビとか雑誌にセレブ一家とか出るケド、ぁたしはふーんって程度しか見てなかったもん。


ぁたしには無縁の世界だしって‥そう思っていたから。


それがホントにお嬢様やる事になるなんて…
でも、紀永のせいかお嬢様感覚殆ど無し‥多分これもマズいんだよね?




そんな世間話をしている内に、車はガッコの近くに着いた。



「ゆーさん、ありがとう」

「帰りもどーぞー」


車の中から手を振って、ゆーさんはサッサと車を出した、長居するなとでも言われていたんじゃないかな??



(さぁー
ガッコだ‥気引き締めなくちゃ)



彼奴云々の前に、余計な事は言わないようにしないと…
こんなところで、紀永の足を引っ張りたくない………


ふぅーっと、大きく息を吸い込んで、気持ちを落ち着かせてから、ぁたしはガッコの中に入った。






久しぶりのガッコの中、雰囲気はいたって普通かと思いきや……



「美紀ぃぃぃーー!!」

「うわっ!!」


よくぞ見付けた桜の洗礼、ぁたしまだ教室にも入ってないのに……



「やっとガッコ来たよぉーー」

「うん…
心配掛けて‥ゴメン桜」

「結構体重戻った……」

「うーん…
まだ前より下回ってるケド、大体元通りかな?」

「良かったぁ……」


桜にくっ付かれながら教室の中へ…
やっぱりガッコは、あまり変わってない。


その事にホッとしてるぁたしが居る…
ホントぁたしの周りは色々変わったから。



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