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禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第22章 終焉の時



始業のベルで、なんとか桜を落ち着かせホームルーム…
センセまでぁたしが居る事にビックリ、そりゃ言って無かったケド。


桜が言っていた2単位が効いたのか、教室内は全員出席…
センセだって大変だよね、普通式典とか終業式ってサボりが多いから。


出席取りも終わり、式典をやる体育館に移動、式典自体は普通‥何も仕掛けは無い、逆にぁたしの方がドキドキするよ、終始知らん顔していなきゃならないんだから。



(桜じゃないケド、早く終わって欲しいよ…)



理由は別であれ、早く終わって欲しいのには変わらない…
と言うより、ぁたしは今期途中から夜学だから、式典自体知らないって理由もある。


並べられた椅子に座り、後は黙ってようと思う、式典中は話す事も無いだろうから。



「・・・・・」


暫く様子を見ていると、彼奴‥吉田が入って来た、という事はセンセ達も来賓も入って来る筈。



「・・・・・」


ヤバ‥吉田と目が合った……
でも、ぁたしがガッコに来てると彼奴が気付かないと意味が無い、とはいえぁたしは目線を外して知らん顔、彼奴も今それどころじゃないでしょ。


次々入って来るセンセや来賓、最後に校長と一緒に紀‥早乙女会長と秘書が入って来た。



ざわつく体育館内、生早乙女会長の姿に、みんな驚いてる…
実像が分からないって人だもん、みんな驚くよ。



「ウソっ!
凄いイケメン…」

「桜…
問題はそこ?
さっきオジイチャンとか言ってなかった?」

「言ったケド…
あんなに若いなんて思わなかったんだよぉー」

「それもそうか…」



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