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禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第7章 果ての無い暗闇
ポタリと溶けた蝋が、ぁたしの胸に落ちる…
「くっっ!!」
熱い!
これで低温!?
焼ける程熱いのに!!
ポタリ…ポタリと溶ける度に、蝋は身体に落ちて来る‥此奴ワザと色んな場所に蝋を落として……
「あぁっ! くっんっ……」
身体が、痛い熱さと蝋の赤色に染まってゆく、身じろぎしても蝋は正確に身体に落とされ、ぁたしはその度に熱さで声を上げ‥吉田の一番好きなパターンだ。
分かっていても、逃げられないぁたしは、ただ耐えて声を上げるだけ。
「ちっ、もう少し叫べ!
蝋燭で足りんなら、こうだっ!!」
"パシーンッ!"
「!!
ああぁーー!!」
蝋で火傷のように痛いのに、その場所を目掛けて鞭が!!
「ひっ! あ"ぁぁっ!!」
何度も繰り返される鞭打ち、鞭の勢いに蝋は剥がれ、軽い火傷のように赤くなっている身体に、さらに鞭が飛ぶ。
「うっくぅっっ ぁああーー!」
"パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!"
「あああぁぁぁっ!!!」
容赦ない鞭打ちは止まる事を知らず、吉田が次に目を付けたのは、まだ何もしていない、ぁたしのあそこ……
「蝋で毛が無くなるのも、面白いかも知れんなぁ…」
「・・いや・・・」
「五月蝿い!
口答えをするなっ!!」
"パシッ!パシッ!"
「ひあっ! あぁぁぁーー!!」
ひとこと言っただけなのに、何時もより力の入った鞭が!
とうとう皮膚は裂け、胸から血が流れてる…ぁたし殺されるの??
"ポタリ…ポタリ…"
「うっっ!」
そんなに多くない、ぁたしのあそこの毛に蝋が…
それと、毛が焼ける独特の匂い。
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