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OLオクサマのふぇろもん
第4章 Scene.04
 
 体が揺れると同時に、僅かに開かれる両脚。

 その奥が気にならないと言ったら嘘になる。

 ただでさえ、見た事の無いような爆乳の女。

 その女がどういった物を着けているのか、気にならない訳が無い。

 幸いにも、女の履いているスカートは短い物だと判断できる。

 もしかしたらと思えば、周囲を気にしながらチラチラと女を見ていた。

 顔を伏せてスマホを見ているようで、実は上目にチラチラ。


…もう少し…


 更に脚が開かれる事に期待する。

 女が起きない程度に電車が揺れて、その拍子に開かないかと願う。

 周りは気になるものの、意識はすっかり女に向いていた。

 最早、スマホの画面に何が映っているのかさえどうでも良くなっていた。


…しかし…


 奥を気にしてから、一向に大きな動きが見えない。

 見えそうで見えない、絶妙な開き具合がもどかしい。

 腿の上のバッグが邪魔くさい。

 女の両隣に座っているオヤジたちも似たような心境に違いない。
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