この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
OLオクサマのふぇろもん
第5章 Scene.05
 
 機器を通してにしては生々しい声。

 実際にヤってるとしか思えなかった。

 何となく、窓から頭を出すのは憚れた。

 机のライトしか点けていない部屋の中から、そっと外を覗き見る。

 月明かりに照らされた暗闇に、目が徐々に慣れていく。

「…んふぅっ………んぅっ…………ぁぁっ………」

 絶えず聞こえてくる喘ぎ声に、好奇心が抑えられる訳も無い。

 指先で音を立てずに、ゆっくりと透き間を大きくさせる。

 暗闇に慣れた視界が、向かいのバルコニーの手摺を判別した。

 若干広めの間隔に縦格子が付いた手摺。

 あの女性が住んでいる家のバルコニーは、普段から何気なく見慣れている光景だった。

 そこに繋がるのは、寝室と思わしき部屋。


…もしかして……今夜は旦那さんと………


 喘ぎ声の主が、あの女性だと思うと興奮が増してくる。
/91ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ