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OLオクサマのふぇろもん
第7章 Scene.07
 
「確かぁ…此処だったと思ったのにぃ………」

 気付いていないのか、いつもの間延びした口調で探してる霧島さん。

 膝を曲げもしないで、更に流し台の下を覗き込んでいる。

 唾液が止まらない。

 擦り上がったスカートの裾から見える光景。

 ショーツが谷間に食い込んでる。

 ぷりぷりとした、柔らかそうな丸いお尻が揺れる。

 少しでもあの黒い生地をずらせば、あの霧島さんのアナルもアソコも拝める。

「フゥッ…フゥッ………」

 知らないうちに鼻息が荒くなっていた。

「あらぁ? ……もぉ………」

 霧島さんの細くて長い指がお尻へと伸びる。

「っ?!」

 お尻の間に伸びた指先。

 二本の指が食い込んだショーツを持ち上げた。

 柔肉は隠されても、一瞬浮いた黒い生地。

 距離にして数メートルも離れていない場所。

 沈色した窄み。

 きっと見間違いじゃない筈。

 そうであって欲しい。

 鼓動が速まる。

 血液が股間に集中していく。

 廊下には誰も居ない。
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