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OLオクサマのふぇろもん
第7章 Scene.07
 
 ろくに休憩も取れずに、理不尽な仕事量に立ち向かって数時間。

 座り続けて凝り固まった体を伸びをして解しながら、何気に給湯室に向かった時だった。

「………?!」

 扉のない給湯室。

 足を一歩踏み入れようとした視界に、疲れが吹っ飛びそうな光景が飛び込んできた。

「んっとぉ………」

 上体を倒して、前屈みに流し台の下を覗いている霧島さんの姿。

「っ?!」

 声が出そうになった。

 タイトなミニスカートがピタッと張り付き、お尻の丸みがくっきり出ている。

 更に擦り上がった裾からは、黒いストッキングの縁を僅かに食い込ませた肉付きの良い太腿。

 そして、チラッと覗く、黒いショーツから食み出したお尻の柔肉。

 思わず背後を振り返る。

 誰も居ない。

 再び視線を戻す。

「あれぇ?」

 僅かに柔肉を見せる丸いお尻がぷりぷりと揺れる。

 チラチラと見える黒いショーツ。

 脚の隙間にはふっくらとした盛り上がり。

 誘われてると思っても仕方が無いような光景。

 目が離せない。

 『ゴクッ』と喉が鳴った。
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