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OLオクサマのふぇろもん
第9章 Scene.09
 
「はぁ………」

 外が気になって、勉強が捗らない。

 いつまでも脳裏に焼き付いたベランダの光景に邪魔をされる。

 向かいの家の美人新妻の露出オナニー。

 ヘタなAVなんかよりも興奮した。

 今夜も…と思ってもなかなか点かない家の灯り。


…今夜は…もう寝たのかな………


 そうは思っても、あの光景をもう一度見たいが為に期待して窓から覗く。

「って、何やってんだよ………」

 全く勉強が手に着かない自分に舌打ちする。

 親父にも成績のことでネチネチ言われ、見返そうと意気込んでいたのは数日前。

 それなのに、今は手に着かない。

 チラッと壁を見る。

 壁掛け時計は夜中の二時を表示する所だった。

「…コンビニ……行くかなぁ………」

 みんなが寝静まって暗くなった家を出た。

 進む度に路地に敷き詰めた砂利が音を立て、夜更けの住宅街に響いてるようだった。

「っ?!」

 路地の左手の家。

 あの女性が住む家の窓から、灯りが洩れていた。

 胸が高鳴る。

 ザーッと水が流れる音に引き寄せられるかのように足の動きが変わった。
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