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OLオクサマのふぇろもん
第10章 Scene.10
「ちょ、な、何をっ」
撓垂れ掛かってくる女性を軽く押す。
これ以上、連れだと思われたくない。
「あぁんっ…」
甘い声が女性の口から洩れた。
それと同時に床へと倒れる女性。
「えっ? そんなに強くは………」
軽く押しただけだった。
床に倒れ込む程の強さでは無かった。
「お、おい。あのオッサン………」
「あぁ………あの女性突き飛ばしたぜ」
「な、何かのプレイとかじゃなくて?」
「女を突き飛ばすとか………」
またしても、グループから聞こえてくる声に動揺する。
「あ、いや……その………」
不可抗力とは言え、やはり印象を回復させるには女性に声を掛けない訳にはいかない。
床へと倒れた女性へと近寄る。
「えっ?!」
倒れた拍子に開けた、黒の短いスカート。
太腿まで露わになって両脚を広げて倒れた女性。
その股間には、電子音を流しながらクネクネと動く黒い物体が突き挿さっていた。