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いとおしい青
第7章 酔い
タイミング悪すぎる。
こんな会い方したくなかった。
よっちゃんは私の事、どうだっていいんだ。
忘れてられたら楽なのに。


悔しいけど安部に触られた時
助けてほしいと何度も顔に浮かんだのは義之だった。

自業自得かな…

由貴の携帯が鳴る…
杏奈からだった。
「今、松島さんと飲んでるんだけど来ない?」

今の私には行ける状態ではなかった。

「今日は予定あるの。ごめん、また今度いく。」

「残念!私、松島さんと付き合うことになった!」

「本当?よかったねぇ!」

「由貴にもきっかけ作ってもらったし感謝してます。
こんな時に悪いんだけど
明日の休み代わって欲しいんだけど…
松嶋さん明日休みでさ、一緒に居たいの。」

「いいよ。今度私が代わって欲しい時お願いね。」

「ありがとう!助かります!じゃあ また明後日ね!」
杏奈は電話を切った。

翌日由貴は休日出勤した。
家でずっとよっちゃんの事を考えても
仕方ないし…


「おはよー!」

2日後、杏奈はテンション高そうだった。

「由貴は?あれから よっちゃんと進展あった?」

「私よっちゃんにふられた。」

「え?告白したの?
よっちゃんの事好きだったのね。」

「告る前に分かったの。」
由貴は答えた。

「えっ?…」

始業開始時刻のため
会話は中断となった。

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