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いとおしい青
第8章 諦められない思い
あれから私はどうにかして
よっちゃんに話しかける為に必死だ。

行き帰りのエレベーターでよっちゃんに
話しかけても無視される。

杏奈と松嶋さんがいる席で
よっちゃん呼び出すとすぐに帰られた。

電話かけても出ないし。

今日こそはと1階フロアの
ソファーで待ち伏せしている。

はぁーこれで何回目なの?

定時であれば
よっちゃんは6時にエレベーターから降りてくる頃だ。

何回も待ち伏せて
よっちゃんにシカトされてるうちに
帰る時間帯がわかってきた。

今日は20時過ぎても
降りてこないなぁー…。

由貴はウトウトしてしまった。
何時間寝ただろうか…
22時を過ぎていた。

帰ろうとしたら
入り口前から義之が入ってきた。

「よっちゃん 今日こそっ…?!」


義之は由貴を抱き締めた。

ドキンっ…

「今日は俺出張で直帰だったの。
何時まで待つんだよ!!危ないだろーが!」

「そうだったんだ。何で私がここにいるのわかったの?」

「松嶋さんの部下と飲んでた、そしたら由貴らしき人がいるって聞いて。」


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