この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
いとおしい青
第8章 諦められない思い
「はぁー、もう俺を追うのやめたら?」
義之はしゃがみ込む。
「よっちゃんにひとつ聞きたいことあってさ。
これ聞いたらやめるよ。」
「なんだよ。」
ふてくされながら義之は答える。
「私がホテルから出た日、梅田にすぐ行った?」
「んな訳ねーだろ、連れてた女と寝たよ。」
「ホントに?杏奈が梅田でよっちゃんを見かけたよ?」
動揺してきる。
よっちゃんは嘘つくと手をかく癖がある。
「何号室に入ったの?」
由貴は質問する。
「405」
義之は答える。
「あのラブホは402までしかないよ。」
由貴は笑う。
悔しそうな表情で義之は言う。
「おっ、お前はどうなんだよ?」
「エッチしてないよ。できなかった。
忘れようとしてみたけど
どうしても、よっちゃんが忘れられない。」
由貴は俯く。
「なんで?散々いじめたのに忘れられないの?」
ふてくされて義之は言う。
「好きなの。」
由貴は顔を上げて義之を見る。
「ドMだなぁー。変態か?あんなプレイ好きなんだ。」
わざと義之は大きめな声で話した。
街で歩きながら話したから
たまにすれ違う人がこちらを見てくる。
「そうだよ✨プレイ好きだよ」
由貴は答える。
義之は驚く。
「義之にされる限定でね!」
「ばぁか。」
義之は、ふっと笑った。
義之はしゃがみ込む。
「よっちゃんにひとつ聞きたいことあってさ。
これ聞いたらやめるよ。」
「なんだよ。」
ふてくされながら義之は答える。
「私がホテルから出た日、梅田にすぐ行った?」
「んな訳ねーだろ、連れてた女と寝たよ。」
「ホントに?杏奈が梅田でよっちゃんを見かけたよ?」
動揺してきる。
よっちゃんは嘘つくと手をかく癖がある。
「何号室に入ったの?」
由貴は質問する。
「405」
義之は答える。
「あのラブホは402までしかないよ。」
由貴は笑う。
悔しそうな表情で義之は言う。
「おっ、お前はどうなんだよ?」
「エッチしてないよ。できなかった。
忘れようとしてみたけど
どうしても、よっちゃんが忘れられない。」
由貴は俯く。
「なんで?散々いじめたのに忘れられないの?」
ふてくされて義之は言う。
「好きなの。」
由貴は顔を上げて義之を見る。
「ドMだなぁー。変態か?あんなプレイ好きなんだ。」
わざと義之は大きめな声で話した。
街で歩きながら話したから
たまにすれ違う人がこちらを見てくる。
「そうだよ✨プレイ好きだよ」
由貴は答える。
義之は驚く。
「義之にされる限定でね!」
「ばぁか。」
義之は、ふっと笑った。