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いとおしい青
第18章 揺らぐ心
ヤバイっまたキスされそう。
由貴は必死で顔を逸らせようとする。
「やめて下さい!」
由貴は両手で井口に抵抗する。
「抵抗するところがまた可愛いんだよね。
こんな暗がりな場所じゃ
キスしても見えないかもね。」
カタン…
「俺には丸見えですけどね。」
「…!」
井口と由貴が振り向くと義之が立っていた。
「帰ってこないと思ったら
こんなところにいたんだ。」
義之が冷たい声で話す。
「よっちゃん…」
義之は井口の腕を掴み、由貴を開放した。
義之は井口の胸ぐらを掴む。
「由貴は俺の大事な妻です。
次何がしたら許さないから。帰るぞ、由貴」
カウンターを通ると
小澤さんがテーブルに持たれて寝ている。
「会計済だから。小澤さん責任もって送れよ!」
義之はそう井口に言うと店を出て行った。
由貴は必死で顔を逸らせようとする。
「やめて下さい!」
由貴は両手で井口に抵抗する。
「抵抗するところがまた可愛いんだよね。
こんな暗がりな場所じゃ
キスしても見えないかもね。」
カタン…
「俺には丸見えですけどね。」
「…!」
井口と由貴が振り向くと義之が立っていた。
「帰ってこないと思ったら
こんなところにいたんだ。」
義之が冷たい声で話す。
「よっちゃん…」
義之は井口の腕を掴み、由貴を開放した。
義之は井口の胸ぐらを掴む。
「由貴は俺の大事な妻です。
次何がしたら許さないから。帰るぞ、由貴」
カウンターを通ると
小澤さんがテーブルに持たれて寝ている。
「会計済だから。小澤さん責任もって送れよ!」
義之はそう井口に言うと店を出て行った。