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最高峰な武器は嫁。
第2章 お願いは
押し倒されて見つめる
『んん…ん』
高樋…
熱に犯される…
こんなに気持ちいいと僕…
『…』
「え?氷雨?」
くったりと意識を失った僕の頬を軽くツンツンしてから
「まじで?」
高樋は脱力した…
「今度は容赦なく抱くから。…エヴァ」
一度だけ僕の本当の名前を呼んだ。
「好きだ。」
僕に口づけた後に抱き上げてベッドへと連れてってくれて服を着替えさせようとした高樋はハッとする
「…これ」
僕の背中の傷痕に触れてくる。
「っ誰がこんな…」
高樋の顔があきらかに怒りに震えていた。
「許さねぇ。」