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最高峰な武器は嫁。
第1章 冷酷な

やはり高3になると武器という名の嫁を持つやつが多い。

炎属性の焔さんや、水属性の奏さん。

あ。奏さん対がいたのか…

まぁ、美人さんだもんな。

「俺はお前が一番美しいと思う」

『…お世辞はよせ。』

自慢じゃないが生まれてこの方一度も誉められた事がない。

「どんな世界にいたんだ氷雨。お前の顔は比較的に」

『私は孤児だ。醜いと散々言われて生きてきた。』

多分これからもずっと

だから敢えて対を避けていたのに…

「…」

『お前のせいで台無しだ。』

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