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忘れられない人
第3章 episode2
次は、あやちゃんだ
何も言われてないのに既に真っ赤な顔だ
あーやちゃーん
Dカップも期待してるよー
あやちゃんのおっぱいに、はさまれたいよー
あやちゃんも真っ赤になって走って飛んだ
次は、おとなしい真子ちゃん
さすがに男子も静かに見てた
おとなしい子って得だなあ
今ばかりは、うらやましい
とうとう、自分の番だ
しばらく大人しく見てたんだから、このままだまって見ててください
心で祈り、スタートラインに立つ
ザワザワし始めた
詩織ってさあ、脚めっちゃ、きれいだよなあ
ツンツンしてるし、あの脚に蹴られたいわ
おっぱいが小さいのが残念だわー
せめて、聞こえないように話せないわけ???
早く終わらせよう。。。
走りだし、飛んだ瞬間
ヒュー ー
エロっい脚
...
男って何で頭が空っぽなんだろう
その後も、からかう声は続いた
...
体育が終わり、教室に戻ると、後ろの席が変わっていた
梨花ちゃんは、男子に頼んで席を代えてもらったみたい
正直、ほっとした
隣を見ると何事もなかったような藤村がいた
目が合うと
詩織ってさあ、脚エロいよなあ 笑
サイアク
教室を飛び出した
階段下で、心を落ち着かせていると
詩織
何で怒ったの?
後ろから抱きしめられた
振り向くと
機嫌なおして?
隙をつかれた私に、キスの雨を降らせる
何で怒ったの?
耳元で囁く声にゾクリとする
どうせ、私は、おっぱい小さいわよ
拗ねて言うと
俺は形が良ければ小さくてもいいよ
詩織のおっぱい、さわりたい。。。
バカ。。。
好きだよ
機嫌なおして、戻ろう?
そんな風に言われて、いつまでも怒ってるわけないじゃん。。。
ズルいよ。。。