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忘れられない人
第30章 気持ち
わがままだな。。。

私を優しく抱きしめる

...

ラブホテル

色々な光が散りばめて光る

部屋を選ぶ
いつも誠が勝手に選んでいたのに、初めて聞かれる

どこが、いいの?

え?

私の肩を抱きよせながら、聞いてくる

詩織が選んで?

色々な部屋があり、値段も違う
ここで、悩んでいる方が恥ずかしい。。。

どこでも、いいよ?
たくさんありすぎて、よくわからないよ?

クスクス笑う

じゃあ、ココ。。。
いい?

部屋に入る

いつもより、少し狭い
あるのは、大きなベッド、横についた大きな鏡
ベッドの回りは鏡張りになっている
ベッドの上からは、鏡に写ってしまうだろう
後退りする、私を後ろから抱きしめる

ココでいいか、確認したよ?

頭の上から、声が聞こえる

全部、見せて?
エッチな、イヤらしい詩織がみたい。。。

優しくして?

俺は、優しくない?

優しいよ。。。

じゃあ、詩織の全部開放して?
詩織が、感じる所、全部見せて?

私をお姫さま抱っこして、優しくベッドに置く

目を閉じるなよ?
ちゃんと、俺を見て?

うん。。。

ふれるだけのキスを何度もする
切ない目が、私を見る
手が、私の服を脱がせて下着だけにする
両手を、恋人つなぎにする
優しく甘いキスを何度もする
舌が入ってきて、私の舌をからめていく
時々、感じる所を擦りながら、私の反応を見る

感じる所を擦り、私が反応すると確かめるように、何度もツツく

あ あっんっ んっ んんっ

キスに溺れていく
キスに感じて、頭がボーッとしてくる
体が熱くなるのを感じる

唇が、離れて私を鏡の方へ向かせる
後ろから抱きしめながら、鏡越しに目が、合う

鏡の中の私を見ながら、首筋をなぞる

ドキンっと心臓が鳴る。。。

傷ついた首筋を、舐めていく

1番爪痕が深い爪痕を、強く吸い上げる

ああっ

血がにじみ出ていく
血を全て舐めながら、吸い上げながら噛みつく。。。

鏡の中の誠を見ながら、切なくなる

私が悪い。。。
痛みに我慢しながら、誠を見る
唇が、離れて、首筋は赤い
爪痕は新しい歯形がついて、血が止まっている
鏡の中の誠を見る
首筋をなぞり、痕を見る
鏡の中の私を見ながら口が動く

痛い?

うん。。。

謝らないよ?

うん。。。

鏡の中の私を見ながら私を抱きしめる






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