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Vesica Pisces
第19章 太陽は静寂に添う
明日は私の実家に挨拶に行く予定だ。
母はお昼を一緒にと張り切っていた。
『お昼前に着けばいいよ』
「ふーん」
ちらっと横目で今の時刻を確認する透。
私も時計を確認しようとすると、くるっと体が反転しソファーに沈んだ。
「昼前な」
「うん」
透の瞳にはいつもの悪戯な笑みと欲情が揺らめいていた。
「と、るっ…ンッ…」
言うが早いか、透の手がブラウスの裾から入ってくると同時に、唇を塞がれた。
お腹や脇腹を弄りながら上がってきた手のひら。
膨らみに差し掛かった時には、なぜか指先でブラを押し上げ、器用にアンダーの曲線をなぞる。
くすぐったいような、焦れったいような、透はわざとそうしてる。
「と、る…っ…」
「んー?」
「…ンッ…」
透の指先、爪先で乳首を引っ掻きながら、首筋に唇を這わす。
じわじわと確かな快楽に侵され始めると、逃げ出すかのように身体を捩ってしまう。
「…ァッ…」
咎めるように透が耳朶を食みながら、乳首をきゅっと摘んだ。
「…あぁっ!」
びくっと背中が反ると、透はブラのホックを外し、右の手のひらにやんわりとおっぱいを掴んだ。
母はお昼を一緒にと張り切っていた。
『お昼前に着けばいいよ』
「ふーん」
ちらっと横目で今の時刻を確認する透。
私も時計を確認しようとすると、くるっと体が反転しソファーに沈んだ。
「昼前な」
「うん」
透の瞳にはいつもの悪戯な笑みと欲情が揺らめいていた。
「と、るっ…ンッ…」
言うが早いか、透の手がブラウスの裾から入ってくると同時に、唇を塞がれた。
お腹や脇腹を弄りながら上がってきた手のひら。
膨らみに差し掛かった時には、なぜか指先でブラを押し上げ、器用にアンダーの曲線をなぞる。
くすぐったいような、焦れったいような、透はわざとそうしてる。
「と、る…っ…」
「んー?」
「…ンッ…」
透の指先、爪先で乳首を引っ掻きながら、首筋に唇を這わす。
じわじわと確かな快楽に侵され始めると、逃げ出すかのように身体を捩ってしまう。
「…ァッ…」
咎めるように透が耳朶を食みながら、乳首をきゅっと摘んだ。
「…あぁっ!」
びくっと背中が反ると、透はブラのホックを外し、右の手のひらにやんわりとおっぱいを掴んだ。