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こじらせてません
第3章 幽閉
少し、気を紛らわそう……。
ちょうど、質問サイトに新たなリプライが投稿されていた。
『ププ。どうしたらいいかって?
そりゃ、高校生だったらヤリたくてしょうがねえだろ。
オネエさまのカラダで虜にするんだよ。
いいか?
最近の高校生なら、スマホでありとあらゆる知識を取り込み済みだ。
デジタルネイティブってヤツだ。
昨今の高校生は、知識だけはススんでるぜ?w
だから普通ならサセてくれないような、どんなクソエロいこともさせてくれるってなったら・・・わかるよな?
あー、ついこの間まで、ショジョだったんだっけ?
悪い悪い、レベルが高すぎたか?w
でもいいか、相手を喜ばせるには、お前も喜べなきゃいけないんだ。
まずはお前のスペックを書け。
顔は誰似だ?
スリーサイズは?
合格なら、直接指導してやってもいいぜ?
なんだ?
ドキドキしてきたか?
俺様の見立てでは、お前は素養があるよ。
まあ、所詮、女なんて――』
以下、稚拙な侮蔑が続きそうなので読むのをやめた。
ミサは冒頭から途中までを再読した。
そしてドキリとした。
ちなみに、個別指導に興味はない。
どのような意図を持ったリプライかはしれないが、初めて、ミサの「質問内容」に答えてくれていた。
「んっ、はぁっ……ちょ、っ、まだシャワー浴びてない……」
アキラの唇が、髪をかきわけてうなじを降りてきた。
いっぽう、まさぐる手は、バストからヘソの方へと降りていっている。
「うん……」
「な、何の『うん』なの、それ……」
「へん、ですか?」
折しも、だった。
リプライを読んだ直後に、そう言われた。
「……」だからミサは、スマホを伏せて、腹にあったアキラの手首を握った。「……へ、へんかも……。しょっぱい、でしょ?」
「ご、ごめんなさい……、やっぱり――」
「でも、アキラくんなら、させてあげる。だから、なんでも言って」
「……ミサさんっ」
ちょうど、質問サイトに新たなリプライが投稿されていた。
『ププ。どうしたらいいかって?
そりゃ、高校生だったらヤリたくてしょうがねえだろ。
オネエさまのカラダで虜にするんだよ。
いいか?
最近の高校生なら、スマホでありとあらゆる知識を取り込み済みだ。
デジタルネイティブってヤツだ。
昨今の高校生は、知識だけはススんでるぜ?w
だから普通ならサセてくれないような、どんなクソエロいこともさせてくれるってなったら・・・わかるよな?
あー、ついこの間まで、ショジョだったんだっけ?
悪い悪い、レベルが高すぎたか?w
でもいいか、相手を喜ばせるには、お前も喜べなきゃいけないんだ。
まずはお前のスペックを書け。
顔は誰似だ?
スリーサイズは?
合格なら、直接指導してやってもいいぜ?
なんだ?
ドキドキしてきたか?
俺様の見立てでは、お前は素養があるよ。
まあ、所詮、女なんて――』
以下、稚拙な侮蔑が続きそうなので読むのをやめた。
ミサは冒頭から途中までを再読した。
そしてドキリとした。
ちなみに、個別指導に興味はない。
どのような意図を持ったリプライかはしれないが、初めて、ミサの「質問内容」に答えてくれていた。
「んっ、はぁっ……ちょ、っ、まだシャワー浴びてない……」
アキラの唇が、髪をかきわけてうなじを降りてきた。
いっぽう、まさぐる手は、バストからヘソの方へと降りていっている。
「うん……」
「な、何の『うん』なの、それ……」
「へん、ですか?」
折しも、だった。
リプライを読んだ直後に、そう言われた。
「……」だからミサは、スマホを伏せて、腹にあったアキラの手首を握った。「……へ、へんかも……。しょっぱい、でしょ?」
「ご、ごめんなさい……、やっぱり――」
「でも、アキラくんなら、させてあげる。だから、なんでも言って」
「……ミサさんっ」