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こじらせてません
第3章 幽閉
社会学習のおり、やたら見とれていて、やたら興奮していたのはミサのほうだったが、地平の彼方へ蹴飛ばして言いがかった。

「そんなこと……、す、すごく憧れてただけです」

惜しい。まだ言ってくれない。

「今は、してない?」
「……し、してます」
「おいで」

アキラのほうへ懐を開いてみせた。

長く長くその3のキスをしていても、アキラはずっといるのだから、差し支えない。
リップが落ちてしまうほどふんだんに、唇をはみあっていると、芯から火照ってくる。

「ずっと、待ってたんだよね?」
「……うん」

赤らんでいる。たまらなく可愛い。
食べちゃいたくなった。

「ん、いい子。待たせてごめんね。……したい?」
「は、はいっ……」
「……ベッド行こ」

息を合わせて立ち上がり、手をつないで寝室へ向かった。

(……あ、れ……)

だが寝室のドアを閉じたとき、なんだか「指でしてもらうために、リビングでは支障があるから、寝室へやってきました」体になってしまったように思った。

なのでミサは、ベッドの手前で立ち止まった。
要領を得ない顔をしたが、アキラも立ち止まった。

「じっとしてて」

そう言うと、アキラを立たせたまま、ミサは彼の服を解き始めた。
"Wait"を命じられて、アキラはミサの指が触れても、けなげにじっとしていた。

万歳をさせて上衣を取り、片脚ずつ上げさせて下衣も脱がせる。
彼は言いつけどおり、ビキニブリーフを履いていた。買い足して良かったと思う。

最後に、首輪を取り付けると、ミサは背後へ回った。

目で追っていたアキラがミサのほうを振り返ろうとしてきたから、

「ダメ。まだじっとしてて」

と制して、後ろから抱きついた。

「ああふっ……、ミ、ミサさんっ」

うなじに唇を押し当て、彼を抱きしめつつ前に回した手で胸肌をなぞる。

バストを押し付けるまでに密着していると、小さな突起に爪が触れてわななくのが、つぶさにわかった。

「ひくひくしてる……。私が仕事してるトコ見て、こんなの想像してたの?」

いまだに視姦の言いがかりをつけても、アキラは従順に立ちづくだった。

「い、いえ……」
「じゃ、……私を、指でするとこ?」
「ううっ……」

(ううっ……)
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