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こじらせてません
第4章 拘繋
「あっ……」
「これでいいの」
「だって、そんなの書いたらミサさんが」

社内での評価に気をつかってくれているらしい。そんなことを気にする必要はない。

「もし、来年も男の子を受け入れることになったら、これが評価されて、また私のところへ来ることになるかもしれないよ?」
「よい評価されたらダメなんですか?」
「そしたら、別の男の子が、アキラくんみたいに私の指導受けることになります。そんなことになったらどうするんですか?」
「……」

(……。そんなこと、ないんだけどな)

ミサはノートパソコンを閉じた。

足を崩し、膝を立てた。

「仲良くしても、いいんですか?」
「う、いや、です」
「レポート頑張ったご褒美、ほしい?」
「……はい」

足裏を、正座をした彼のももの上へ置いた。
タイトの前がシワを刻んで、ストッキングに包まれた膝頭があらわになる。

「だめ」すぐに顔を寄せてきたアキラを制した。「出して」
「え……?」

「出して」浮かせた踵で、ズボンを軽くノックする。「これ」

鼻息を震えさせ、アキラが神殿の扉を開いた。
足指を近づけていっただけで、神威が飛騰していく。

親指と人差し指を開き、薄布の中へ頭をくるむようにして抱えた。足首と指の付け根を加減させる。

指間がぬかるんできた。
脳天から垂涎しているからだった。

「ヌルヌル、いっぱい出てる」

掲げているのが辛くなって、もう一方の足へ持ち替えた。
しごいていたほうの足先を見ると、布地に濾過された雫が白く泡立っていた。

「うっ、だって……」
「口より、気持ちいいの?」
「い、いえ、その……」

幹を手離し、いや、足離し、反り返かえった裏側を土踏まずで撫でた。

(あうっ……)

足裏へ熱い散霧を浴びたミサは、髪を耳にかけると、

「こっち向いて」

と言った。

アキラが膝を巡らせて正面を向いてくる。

「そのまま後ろに、手、ついて」
「え……」
「こう」

つま先を浮かせ、踵とヒップをついたまま、体の後ろで両腕を伸ばした。
アキラも正座したまま、同じような姿勢となる。

決まりが悪そうだ。
膝を開いた跪座で後傾すれば、股間を前へ突き出すような格好になる。
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