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こじらせてません
第4章 拘繋
真正面のミサからはYを逆さにしたように見える、その接点で真上を向いた神威へ脚を伸ばしていった。

左右から幹をつかまえる。
ヒップと、つっぱった腕で体のバランスを取っているので腹筋に負担がかかった。少しでも逃そうと、より強く、足を幹へしがみつかせる。

「あうっ、はっ……」
「あんまり、うごかないの」
「あっ、だ、だって」

ミサの足を乗せたまま、アキラは前へ向かって腰を揺らしていた。

「なんか、やっぱり、脚好きなんだね。口でしてるときよりアキラくん、ずっとヤラしい」
「は、恥ずかしいよ」
「とか言ってるくせに……中、見てるよね?」

両足を使うと、おのずと膝はタイトスカートが張りつめるまで開く。アキラへ向かって。
しかし、ふしだらな格好のまま、閉じて隠したい気にはならなかった。

「うっ、あんっ」
「エッチな声も出てるし」
「あ、ミ、ミサさん、おねがい、これ、恥ずかしいよっ」

ミサは利き足でかま首を強く挟んだ。

「どうしたい?」
「う……」
「……ほら、どうしたいの?」
「あ、あまり強く、しないで……」

(……)

ミサは脚を下ろし、アキラのそばへにじった。

「体、起こして」

歌膝にしてヒップをつき、

「もうちょっと、脚開いて……もっと」アキラを限界まで開脚させると、ちょうどよい高さになった。「よいしょ」

脚を引っかけるようにして、弾ね上がる神威を押し下げた。

(あつい)

もも裏とふくらはぎで幹を挟み、膝を左右に揺らす。
ストッキングの生地がちょうど良い具合に摩擦した。

「うっ、ミサさんっ、……な、なんか」
「ん……?」

さっきの腹直筋を使った体勢より楽かと思ったが、これは外腹斜筋へ相当な負荷がかかることがわかった。
すぐに脇腹が痛くなってきた。

「へ、変だよ、こんなの」
「きもちよくない? スカートの中、見えないと、やだ?」
「そ、そんなこと、ないですけど」
「きもちいいのか、スカートの中、見れなくてもやじゃないのか、どっちかわからない」
「んっ、きっ、きもちいいん、です」
「……。アキラくん」
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