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薔薇色に変えて
第2章 寂しそうな客



あの、寂しそうな男の人のことは忘れかけていた。
どのくらい・・2ヶ月くらい経っていたか、
彼が再び喫茶・薔薇色に来ることはなかった。
たまたま通りがかって、懐かしさからかそれとも単にコーヒーを飲みたかったのか、
そういう必然とは関係のない理由で店に入ったのだろう。
だから、印象的だった客がいた、程度の記憶でしかなかったのだが、
衝撃的にも見えたあの姿に出くわして、
私の中にしっかりと存在を残すこととなったのだ。






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