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禁煙チュウ
第10章 はじめて その3
脱がせた下着と石井の中心が糸を引くのが見えて、かぁっと頬が熱くなった。
ふ、と温もった汗のような匂いが鼻先をくすぐる。
あー。頭がぐらぐらする。
「石井、すげぇ濡れてる……」
理性が吹っ飛びそうになるのを、石井のせいにするみたいに呟いた。
ふるふると石井が首をふる。
恥ずかしげなその仕草に、いじわるな気持ちが湧く。
何も言わずに石井の足を自分の足でぐっと押さえ、中心に指を這わせた。
ちゅく……っという音が、小さいけれどはっきりと聞こえる。
石井が息を呑む。
軽く押しながら小さい円を描いて、下から上へ指を滑らせる。
「あ、ぁっ……!」
石井の腰が逃げるように動くのをさらに足を絡めて止める。
くちゅくちゅ、と水音が響く。
石井の息が荒くなる。
「んん、やぁっ……はぁっ、」
可愛い声を漏らす唇に、吸い込まれるように口づけた。
舌を差し込んでねっとり絡める。
指も同じように下から上へ、何度も丁寧に撫で上げる。
指が石井の硬くなった突起に触れると、石井の体がビクンと跳ねた。
「あンッ!」
顔が離れて石井の熱い息が頬をしめらせた。
「ここ気持ちい?」
掬い上げた愛液を塗り付け、クリクリと弄る。
「んっ、んっ、ぁあんっ!」
石井の腰がピク、ピクと小さく跳ねる。
鼓膜を揺らす声が甘さを増す。
ふ、と温もった汗のような匂いが鼻先をくすぐる。
あー。頭がぐらぐらする。
「石井、すげぇ濡れてる……」
理性が吹っ飛びそうになるのを、石井のせいにするみたいに呟いた。
ふるふると石井が首をふる。
恥ずかしげなその仕草に、いじわるな気持ちが湧く。
何も言わずに石井の足を自分の足でぐっと押さえ、中心に指を這わせた。
ちゅく……っという音が、小さいけれどはっきりと聞こえる。
石井が息を呑む。
軽く押しながら小さい円を描いて、下から上へ指を滑らせる。
「あ、ぁっ……!」
石井の腰が逃げるように動くのをさらに足を絡めて止める。
くちゅくちゅ、と水音が響く。
石井の息が荒くなる。
「んん、やぁっ……はぁっ、」
可愛い声を漏らす唇に、吸い込まれるように口づけた。
舌を差し込んでねっとり絡める。
指も同じように下から上へ、何度も丁寧に撫で上げる。
指が石井の硬くなった突起に触れると、石井の体がビクンと跳ねた。
「あンッ!」
顔が離れて石井の熱い息が頬をしめらせた。
「ここ気持ちい?」
掬い上げた愛液を塗り付け、クリクリと弄る。
「んっ、んっ、ぁあんっ!」
石井の腰がピク、ピクと小さく跳ねる。
鼓膜を揺らす声が甘さを増す。