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帝都被虐奇譚 美少女探偵助手の危険な冒険、ふしだらな願望
第5章 責苦に耐え忍ぶ紀子が聞かされた衝撃の秘密
「紀子君、君は篠宮探偵に恋をしている、そうじゃあないか?」
「そ、そんなッ、先生は師匠です。わたくし、そんな感情など持っては・・・」
 図星でした。悦楽も忘れて否定してみせる紀子ですが、父、河嶋辰彦教授の教え子にして、難事件を解決するヒーロー篠宮探偵は紀子の初恋の人です。しかし、そんなことを口にしてはならない理由があります。帝都においては貴族とそれ以外の人々は簡単に恋愛などできないのです。学者一族の立派な河嶋家ですが、遥に血筋の佳い篠宮家とでは身分が決定的に異ります。それでも篠宮氏を密かに恋い慕っている紀子です。それは、篠宮探偵も同じようで、明らかに自分を助手以上の目でみてくれていることを確信している紀子です。いつかは、彼のお嫁さんになる、という密かな夢は持っていますが、おいそれと口に出すわけにはいかない、彼女だけのトップシークレットなのです。

「第一、身分が違いますわ…。わたくし、先生のお仕事を成功させるためならば、どんなことでもするつもりです。先生もそれを理解してらっしゃるから、今は近衛之宮寧子様を守ることに全力を注いでらっしゃるのよ。そのためなら、わたくし犠牲になっても恨みませんわ」
甘い吐息交じりに身悶えつつ、紀子は想いを吐き出すようにいます。
「ふむ、なるほど。それで高貴な貴族令嬢を守るため、庶民の君を替え玉にして犠牲にしたというわけか?」
「せ、先生はそんなことをなさる人ではありません」
 悦楽地獄も忘れ、意地を張ったように紀子はほっぺを膨らませます。

「ハハハ、君は面白い娘だな。犠牲になることを厭わないと言ったかと思えば、必ず篠宮が助けに来ると信じている…。恋は盲目だな」
 五十面相は紀子股の間にしゃがみこむと、その金色の仮面を少しだけ、ずらしました。そして完全に広げられた花園で淫らに膨らむその突起物を、己の口で丹念に嬲り始めるのです。
「いッ、いひいいいいぃぃぃッ~~ッ」
 まるで電流でも流された様に、ビクンビクンと痙攣する紀子。鉄枷に拘束された足首に力を籠め、白い指を地面に着き立てる仕草がその悦楽の深さを物語ります。
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