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帝都被虐奇譚 美少女探偵助手の危険な冒険、ふしだらな願望
第6章 世にも淫らな放置プレイ
帝都貴族ではないものの、格式ある学者一族の家柄の紀子は、こんな虜囚の辱めを受けるくらいならばいっそ舌を噛み切ってしまおう、とまで思い詰めてもいました。しかし、紀子の口には鉄球のギャグ・ボールが噛みこまされ、自害どころか、声を発することもままなりません。しかし、声をあげる事さえできない状況も、逆に悦楽を表す手段を奪われているという安堵感をもたらし、紀子を欲望へと誘うことに一役買っているのです。
(なんで、こんなに燃え上がるのかしら、わたくしったら)
裸足の踵を浮かせ、爪先をぐっと突き立てるだけで、まるで荷造りの包装をされた様に固く、きつく、厳しく、結わかれた紀子の柔肌に荒縄が食い込み、同時にずぶりとこけしが陰部に深く突き刺さり、脳天をつんざくような甘い痺れに誘います。
「はむうぅッ」
思わずくぐもった声が漏れました。このまま放置され続ければ、ヒト科のメスの本能に打ち負かされ、股縄で秘所に挿し込まれた張り子を、熱く濡れそぼった花豆を刺激すべく、緊縛された肉体を悦楽に任せ悶えさせ、そして自らの欲望のままに下半身を巧みに捩ること請け合いです。

(こんな破廉恥極まりない目に遭わされれば・・・致し方のない事だわ)
虜の身という状況に、マゾヒスティックな諦観も入り混じった想いを心の中に吐露した紀子は、股間に食い込む股縄が、さらにその異物を己の性穴に侵入することを求めるかのように、爪先を突き立てます。
「ンンアアッ!…」
ふしだらな喘ぎが、轡の下から漏れました。
「ンアッ、ンンアぁ~~・・・」
敏感になり切った乙女の花豆を、こけしになぞられるだけで気を失いそうな陶酔感に襲われる紀子。カキッと噛みこんだギャグ・ボールの端から涎が滴ります。穢れを知らぬいいところのお嬢さんが、その清楚な貌をここまで卑しく歪めたことはその18年の生涯で一度たりともなかったことです。しかし、今の少女探偵助手には恥辱を晒していることを忘れるほどに、秘所を甘く、熱く、蕩けさせられ、理性も、羞恥心も喪失しかけているのですからそれも無理からぬことでしょう。
(嗚呼、私ッたら、もう抑えきれないわッ!! 虜の身になっているというのに、性欲がどんどんたまっていくみたい・・・)
五十面相の言う通り、幼いころから密かに抱いていた『恥的妄想』を開花させられつつあることは、認めざるを得ない事実でした。
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