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帝都被虐奇譚 美少女探偵助手の危険な冒険、ふしだらな願望
第6章 世にも淫らな放置プレイ
グッと爪先を立てこけしの侵入を許した紀子が、ついに欲望に打ち負かされかけたその時、彼女を幽閉したこの部屋の主が、再びガチャリとドアをこじ開け、その姿を現しました。
(いやだ、五十面相が来たわ)
いくら、性欲を弄ばれたといっても、敵の前で自慰行為に耽るほど紀子は淫乱な娘ではありません。すぐに悶えを自制すると、熱った肉体を必死に鎮めるべく、その身を緊縛した縄に委ね、憐れな囚われの乙女を演じます。拷問と監禁生活に疲れ果てたふりをするかのように項垂れた紀子。その、顎に手をかけてぐっと引き起こす五十面相。彼は監禁している間に、この虜囚の乙女がナニをしていたか見通すかの如く、ケタケタと嗤い声をあげました。
「フフフ、可愛い貌をしているが、君はなかなかお盛んなお嬢ちゃまのようだね。これまでも何人もの女を誘拐してきたが、いくら大人の玩具で悪戯をされたからといって、自分から腰を振ってマスターベーションに興じる助平な捕虜は初めてだよ、クックック・・・」
「ンンッ!!」
抗弁する様に、潤んだ瞳で怪盗を睨む紀子ですが、その肉体は口よりも正直且つ雄弁です。

たわわに実った南国の木の実のように膨らんだ艶やかな乳房の上で固く大きく勃起する乳首、その谷間に淫らに滴る汗、いまだ心悸亢進が鳴りやまず上下に揺れる艶めかしい下腹部と上下運動する臍の穴、紅潮した日頃は象牙色のはずの瑞々しい素肌。どれをとっても隠し立てしようのない、欲望に負けた紀子の『行為』を物語っています。極めつけは、紀子自身は気が付かない、大切な部分。そう股縄をかけられた秘所からはこけしに苛め抜かれた蜜壺が淫らなジュースをとくとくと吐き出し、縛めの縄に滴を作るばかりか、太腿の間をぬるりと流れ落ち、素足の甲までも光らせているのでした。五十面相は、紀子の口からギャグボールを外します。これまで封印してきた甘い吐息と共に、くちゃあぁ~ッと轡玉に唾液の糸が引き、蠱惑的な唇との間に虹を掛けました。
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