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17歳の寄り道
第3章 【碧編】少女の殻を脱いで
「とろいなー、早く着替えろって」
「わかってるよ」
「手伝ってやろっか」

下半身は、まだスカートだけ。ジャージを穿こうとしたら、浅野君は私の手から取り上げて、両脚を入れさせて穿かせてくれた。

「エロっ。パンツ見えてる」

浅野君は悪ガキらしさを出して茶化してきた。

「下から覗くからじゃん。オヤジみたい」

ぷいっとすると、
「誰だ、そんなオヤジ」
と言われて、ドキっとした。
義父のつもりで言ったのではなかったが、義父の顔が浮かんでしまう。

私の表情が変わったのを見たのか、浅野君が後ろから私を抱きしめた。

「何…こんなとこでエッチなんてしないから…」

精一杯余裕ぶって言ったら、浅野君が苦笑した。

「どこならエッチしてくれんの」
「え…」
「朝、ごめんな。外で…止まんなくて。嫌な思いした場所で…ごめん」

殊勝な態度で謝る浅野君に、胸がざわつく。

「……いーよ、べつに…」

強引にされて、意地悪されて、最後は謝られて。
そんな奴なのに、胸が切なくきゅんとしてしまうのは、私が変態だからかもしれない。


浅野君が、体操着の上から、むにゅむにゅと胸を揉む。

「やわらけーな…」

少し、彼の目が欲情しているようにも見えた。

「もう行かなきゃ…。浅野君…」

「ん。行こうぜ」と、言いながら体操着をずり上げられた。
ブラジャーに人差し指を掛けて、先がぽろっと覗く。浅野君はベージュ色の先端を至近距離で見つめた。

「吸ってい?」
「やだ……。ん…」

私の言う事なんて全然聞いてくれなくて、浅野君は先端を口に含んで舌で転がした。

「やだって言ってるのに……」
「でも俺、おさまんねぇな。ココ」

浅野君が私の手を彼の股間に当てる。手を引っ込めそうなぐらい硬くなっていて、「あっ」と声を出してしまった。

「ね、碧。しごいて」
「やり方がわかんない……」
「こうだよ」

浅野君は私の手を彼のジャージのズボンの中に入れ、ぎゅっと握らせた。
昨日の触ったように、しっとりと熱く硬くて…

「なんか、濡れてる…?」

握っていた手に水分がついた気がした。


「それは我慢汁。知らねえの?碧の、、、、触らして」


局部の4文字を口にする浅野君は、私のズボンとパンティーを一気に引き下げた。
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