この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
17歳の寄り道
第4章 【碧編】彷徨うココロ
「かっこいいね、ほんとに」

すっきり男らしくて味がある。国産なのがイイ感じで、バイクを知らない私でも、本当にかっこいいと思う。

すると、浅野君は私の肩をぐっと抱き寄せて私の顔を覗き込む。

「後ろ乗せてやろっか?今度の休み」
「え?」
「どっか行かね?」

バイクの話になり、一気に上機嫌の彼。
「デートするの?」と聞いたらすごい笑顔で「おう、デートだな!」と私の頬にキスをして、玄関まで歩いて行く。

今の機嫌がすぐわかる…

嘘つきで気まぐれで、めんどくさい人だけど。
玄関のドアを開けて、私が来るのを確認していて。

「おじゃまします…」
「おー、誰もいねぇよ」

鼻歌をうたいながら、前のように冷蔵庫から飲み物を出し、私を先に階段を上らせ、スカートの中を覗いたり、お尻を触ったりする。

「バカじゃないの」
と呆れたら、嬉しそうに笑ってる。その彼の笑顔が可愛いのだから、私も相当なバカだ。



浅野君の部屋につき、鞄を入口に置いて、ベッドに腰をおろす。

「戸締りは…した?玄関…」

結愛ちゃんに、この甘い時間を邪魔されたくなくて、浅野君に確認をする。

「したよ。もう来ないって。だいぶキツく言ったもん」
「………そうなの?」

浅野君は部屋の鍵を掛けた矢先、自分のズボンも下ろした。
もう硬くなったものがびよんっと飛び出して、びっくりした。もう上向いちゃってる。

そしてムードも何もなく、彼はどんどん脱いで行き、全裸になってから、隣に座って私のセーラー服を脱がせる。

「ね、浅野君…全部脱がなきゃダメ?」
「全部脱いだ方が気持ちいいじゃん。それか自分で脱ぐ?」

うーん、それもなぁ。この状況だと、脱がせてもらう方がいいかも…
浅野君は、私のブラジャーもパンティーも全て取り、セーラーをかけてある椅子の背もたれの上に満足そうに置いた。

恥ずかしくて胸とあそこを手で隠す。
彼には恥ずかしさはないのか、勃起したまま普通に振舞っていて、裸族のようだ。

私は掛け布団をたぐりよせて、胸から下をそれで隠した。


「コンビニで買っといたー。ゴムです。」

浅野君は引き出しから手のひらサイズの箱を出した。
/452ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ