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第2章 ゲーム中
あー、どんだけ囚われてんだろう。
サワサワを髪を撫でられながら、夢にまで見てしまったよ。
「タイム終わり?」
ヒビキの胸に抱かれながら寝落ちしてしまったらしい。
「なあ、「うん」そんなに元カレが忘れられないのか」
へっ?
お一人様になってから、すっかり忘れてたよ。
てか、アンタでしょ。
思い出させたの。人が惚けてる間に尋問したのわ。
ふと、見上げたヒビキの顔は子どものように拗ね顔だ。
可愛いと思ったここまでの思考は漏れなかったようだ。
「んー、忘れてましたよ。
ヒビキとsexして、
んー、なんて言うのか、肌をかさねるのがこんなに心地良いのかって、
そんで元カレとのはなんだったのかなーって」
「愛があるからなっ」
「や、躰からだったでしょ」
「だから、躰から教えこんだ」
「へっ」
「言葉からだと、その言葉道理に行かないとがっかりしないか?」
たしかに。