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第2章 ゲーム中
「俺は、がっかりしたから、今度逢ったときは悔いのないよう、俺の杭でもぎ取ってやるって幼心に誓ったんだ」
「......、そ、れって私に関係あります?」
「おっ、鋭い!
タミは、俺のウブなハートを弄んだんだよ」
「......ち、ちなみにその時の私の年齢は」
「三歳」
.........。
覚えてるわけないっしょ。
幼稚園時代だって殆どないし...。
「ま、それは俺の諸事情だからタミが覚えてないのは致し方ない。」
「ですよね、だからって再会した時に襲われるって」
「タミが悪い
再会した日にあんな警戒心のない格好してるから」
「いや、住み始めて近所ジジ、ババばっかで気根でもしょうがないでしょ
ってか、隣りのジイちゃん家でヒビキ見た事ないんですけど」
「ああ、俺市内に住んでたし。」
「住んでた」
「停電修理した次の日ジイさん家引っ越した」
.........。
こ、怖ーーー。
って、その容姿だったらなにも私でなくったって、いい女は選り取りみどりでは!
「男の純情ナメンな」
あ、漏れてました。