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第2章 ゲーム中





「そこだけじゃ嫌」


ポイッとヒビキのスマホを放り向きを変える。


「タミはゲームをしながらが好きなんだろ」

「あっ、あれは...」

「一人でやってもつまらないだろうから二人でタミが好きなゲームプレイを楽しもうとしたのに、途中で放り投げるって...」

「そ、それは...」

「......なーんてな
元カレにちと、嫉妬した」

「嫉妬ってちゃんと別れてるし、アッチは私のことなんて忘れてんじゃない」

「でも、タミは嫌なことだったとしても想い出しただろ
だから、それを俺が上書きするんだ」



......、それが、エロゲー。
ビックリこくわー。



ピシッ。
......。

ギロリッ
涙目で睨んでも、効果はあるはずもなく。



「ま、こんなのしなくても関係ない程タミを蕩かすけどな」


先程、指一で物足りなさを味わっていたソコに、待ち望んでいた、モノをあてがわれグチョングチョンのデロデロに蕩かされ上書きされたことは言うまでもない。




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