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第2章 ゲーム中





「ん、ほらこうして欲しかったんだろ」


後ろから抱え込むようにヒビキの股の間に囲い込む、昨日からの惨事に躰がままならない私はかろうじて手に持っているスマホを落とさないように、ヒビキの胸に背もたれている。

耳元ではヒビキがエロゲーさながら...そのまんまのセリフを囁きながらゲームと同じよういたいけな少女を翻弄する。

......って私は少女ではないけどねっ。



「......ぁぁ...、も、っと...」



毎晩のようにヒビキに開発され、昨日も散々愉しんだ躰は少しの刺激で、開花する。



「このタミちゃんは、いやらしいなー、画面のタミちゃんは、ほら、嫌がってるぜ」


と、画面と同じようにヌカるむ窪みに節ばった指を二本突き入る。


「っっあぁ......そ、それ...ち、違...う、い、一っ本だ...け...」


グチョグチョと卑猥な水音がヒビキの指先から聞こえる。


「コッチのタミちゃんは余裕あんなー、ほら画面のタミちゃんは...」


画面に視線を移すと画面の中のタミちゃんは涙を目にためていた。




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