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第1章 模索

　ベッドに腰掛けた彼にキスをして、小さく深呼吸をしてからしゃがみ込む。
　解き放たれた牡茎はすでに猛々しくそそり勃っていて、透き通った彼の期待が鈴口からじわりと滲んでいた。

「もうこんなにおっきくなってる……」

「だって、れみが可愛いから……。それに、れみからくちでしてあげるなんて言ってくれたんだもん、そりゃあ勃っちゃっても仕方ないでしょ」

　おどけた調子の彼に笑いかけ、そっと右手で彼の分身を包み込む。
　てのひらに収まりきらないそれに優しくキスをした。

　舌を長く出し、アイスを舐めるようにゆっくりと動かす。
　くびれている部分では舌をチロチロと細かく動かし、変化をつけた。

　くちに含んでから唇をすぼめ、ゆっくりと頭を上下させる。
　舌を広げて裏筋を舐め、またくちに含んで頬の裏側に押し付けるように顔を動かした。

　水音が大きくなる。彼がため息のような声を洩らした。
　太ももがピクピクと痙攣するように動き、時折腰が浮く。

　お肉の棒を優しく包み込むように含み、撫で、のどの奥に突き刺すように吸い込んだ。

「あぁ……れみのくち、気持ちいい……。それ、それすごくいい。気持ちいいよ……ゾクゾクする」