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同棲中の彼とのセックスレスを解消したい!
第1章 模索
「ごめんね、ありがとう……」
服の乱れを直した彼が言った。
わたしは、何を言ってるのよと笑って言った。
はじめはいつも、わたしがこうして彼の滴を飲み干すたびにそんなふうに言う。
わたしはにっこりと微笑んで彼に言った。
「ぜんぶ飲みたかったの。おいしかったよ」
「そう言ってもらえると嬉しいよ。俺、れみのこと……ほんとうに大好きだから」
彼がわたしを抱き寄せる。わたしもよ、と囁くように言った。
彼が放ったものをすべて飲み込んだとき、わたしはホッとした気持ちになっていた。
彼の一部を自らの体内に取り込むこと。それは不思議とわたしを安心させ、彼との繋がりを強くするものだと確信できた。
彼の命の水を飲むことで、わたしたちはまたひとつ近くなるような気がした。
服の乱れを直した彼が言った。
わたしは、何を言ってるのよと笑って言った。
はじめはいつも、わたしがこうして彼の滴を飲み干すたびにそんなふうに言う。
わたしはにっこりと微笑んで彼に言った。
「ぜんぶ飲みたかったの。おいしかったよ」
「そう言ってもらえると嬉しいよ。俺、れみのこと……ほんとうに大好きだから」
彼がわたしを抱き寄せる。わたしもよ、と囁くように言った。
彼が放ったものをすべて飲み込んだとき、わたしはホッとした気持ちになっていた。
彼の一部を自らの体内に取り込むこと。それは不思議とわたしを安心させ、彼との繋がりを強くするものだと確信できた。
彼の命の水を飲むことで、わたしたちはまたひとつ近くなるような気がした。