この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
同棲中の彼とのセックスレスを解消したい!
第3章 罪悪感
 可愛いお洋服を着て、真新しいアクセサリーを身につけただけだというのに、わたしのこころはすっかりそれらに支配されてしまっていた。
 自分に似合うかどうかというよりも、 身につけたものの圧倒的な存在感に呑まれてしまったよう。胸が高鳴り、頬がバラ色に染まった。

「──れみ?」

 はじめの声に、ハッと我に返って振り返る。
 寝ぼけ眼をこすりこすり、彼がこちらへ歩いてきた。
 わたしは慌てて、チョーカーが届いたから身につけてみたの、ありがとうと彼にお礼を言った。

「あぁ、無事届いたんだね。その服も着替えてくれたの? とてもよく似合ってる。可愛いよ」

 彼がパチパチと音が鳴りそうなほどはっきりと瞬きをしてから、まじまじとわたしを見て言った。わたしはてれながら、そうかなと答えた。
 彼が隣に立つ。姿見に、寝ぐせのついた髪をした彼と、気恥ずかしさに頬を染める自分が映っている。

「ほんとうに……よく似合っているよ。ふだんの君のスタイルとは真逆だけど、それがまたギャップがあっていいというか……。チョーカーも、幅が広くてれみの首をしっかりとホールドしてる感じが出ていていい。血管とか神経とかが集まる大事な場所をとらえている感じがさぁ……」
/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ