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同棲中の彼とのセックスレスを解消したい!
第3章 罪悪感
「でも、痛そうにしているれみの顔を見ていると無理にしているみたいでつらいよ」
「そんなことない。大丈夫よ、大丈夫だから……」
今しないと、最後までいかないと嫌われてしまうかもしれない。この女とはやっぱりセックスはできないんだとガッカリさせてしまう。
そう思うと、涙が溢れそうになってしまった。
慌てて堪え、やめないでともう一度訴えるように言った。
「でも……やっぱりダメだよ。今日はもうやめよう」
止める間もなく、彼が牡茎をぐいっと引き抜いた。異物が引っかかるような痛みに、思わずうめき声を洩らしてしまった。
身体を宙に投げ出されたかのような感じがした。
悔しさと情けなさが溢れ出す。
できなかった──。
彼がゆっくりとわたしを後ろから抱きしめた。
あたたかい身体にすっぽりと包まれる。
お肉の棒はまだ硬さを失ってはいないが、彼はそれをわたしの身体に直に触れさせないようにした。
「ふたりが気持ち良くないと意味がないよ。とにかく今日はもういいから。着替えて、買い物にでも行こう」
「そんな……」
「俺が急かすようなことをしたから……。ごめん。れみのペースでいいんだ。だから、もう今日はいいから……」
「待って。それなら、また前みたいにくちでしてもいい?」
「でも……」
「そんなことない。大丈夫よ、大丈夫だから……」
今しないと、最後までいかないと嫌われてしまうかもしれない。この女とはやっぱりセックスはできないんだとガッカリさせてしまう。
そう思うと、涙が溢れそうになってしまった。
慌てて堪え、やめないでともう一度訴えるように言った。
「でも……やっぱりダメだよ。今日はもうやめよう」
止める間もなく、彼が牡茎をぐいっと引き抜いた。異物が引っかかるような痛みに、思わずうめき声を洩らしてしまった。
身体を宙に投げ出されたかのような感じがした。
悔しさと情けなさが溢れ出す。
できなかった──。
彼がゆっくりとわたしを後ろから抱きしめた。
あたたかい身体にすっぽりと包まれる。
お肉の棒はまだ硬さを失ってはいないが、彼はそれをわたしの身体に直に触れさせないようにした。
「ふたりが気持ち良くないと意味がないよ。とにかく今日はもういいから。着替えて、買い物にでも行こう」
「そんな……」
「俺が急かすようなことをしたから……。ごめん。れみのペースでいいんだ。だから、もう今日はいいから……」
「待って。それなら、また前みたいにくちでしてもいい?」
「でも……」