この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋はいつでも平行線【完結】
第25章 *二十五*
 え、ちょっといきなりドSな発言、止めて欲しい。
 どうしてそんなことを言うのと思った瞬間、鼻腔を甘ったるい匂いが掠めた。
 これ、なに?
 そう思っているうちに、青が唇を重ねてきて、ねっとりと甘いなにかを口移しで飲まされた。
 途端に、身体がカッと熱くなってきた。
 そうなると、青が欲しくて欲しくて、そのことしか考えられなくなってきた。

「ほら、柚希。うつ伏せになって? 後ろからたくさん、突いてあげる。花芯も、胸の頂も、同時に愛してあげる」

 どこでいきなりスイッチが入ったのか、青はそんなことを言って、わたしを背後からいきなり貫いた。

「やっ、あぁぁぁっ!」
「んっ、気持ち、いい、よ。柚希。難しいことはあとで考えよう? 今はとにかく、快楽に溺れて。俺だけを感じて。ね?」

 青の甘ったるい声に、なんだか朦朧としてきて、どうでもいいかと考えることを放棄することにした。

 秋祭りが近いからか、身体が妙に燻っている。
 子宮が強く疼いて、青が欲しい。

「青、もっと気持ちよく、して?」
「うん、柚希、気持ち良くなろう」

 青の甘い声に、わたしは溺れるように沈んでいった。

/187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ