この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋はいつでも平行線【完結】
第3章 *三*
臣哉はそう言いながら、耳たぶを食んできた。そこからじわりと熱が生まれ、ぞくぞくとした甘いしびれを生む。
「ぁ……やめっ」
今まで感じたことのない刺激に、触れてもいないのに乳首がキュッと縮こまり、それにつられ、お腹の奥が疼き始める。
「んっ……、ぁぁっ」
「処女のくせに感じやすいのか」
臣哉はくすりと笑うと耳たぶをまた柔らかく食み、それから首筋に唇をあてた。チュッと音を立てて耳の下のあたりに吸い付き、ちくりとした痛みを与えられた。痛いと思うと同時に、感じたことのない甘い痺れにわたしの身体は勝手にはねた。
「反応、いいな」
楽しそうな臣哉の声にわたしは首を振るけれど、与えられた刺激のせいで、思うように動けない。
一刻も早く感じて、朝のお勤めを終わらせようと訓練した結果、経験がないのにわたしは感じやすいのだと思う。
さらには、臣哉の与える刺激が的確だからなのか、わたしの身体は、思いとは裏腹に、反応していく。
臣哉の唇は首筋を舐め、首の付け根をまたもや柔らかく食み、そしてたまに吸い付いていく。
刺激を与えられる度に、わたしの口からは意思に反して甘ったるい声が洩れた。
「ぁ……やめっ」
今まで感じたことのない刺激に、触れてもいないのに乳首がキュッと縮こまり、それにつられ、お腹の奥が疼き始める。
「んっ……、ぁぁっ」
「処女のくせに感じやすいのか」
臣哉はくすりと笑うと耳たぶをまた柔らかく食み、それから首筋に唇をあてた。チュッと音を立てて耳の下のあたりに吸い付き、ちくりとした痛みを与えられた。痛いと思うと同時に、感じたことのない甘い痺れにわたしの身体は勝手にはねた。
「反応、いいな」
楽しそうな臣哉の声にわたしは首を振るけれど、与えられた刺激のせいで、思うように動けない。
一刻も早く感じて、朝のお勤めを終わらせようと訓練した結果、経験がないのにわたしは感じやすいのだと思う。
さらには、臣哉の与える刺激が的確だからなのか、わたしの身体は、思いとは裏腹に、反応していく。
臣哉の唇は首筋を舐め、首の付け根をまたもや柔らかく食み、そしてたまに吸い付いていく。
刺激を与えられる度に、わたしの口からは意思に反して甘ったるい声が洩れた。