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恋はいつでも平行線【完結】
第28章 *二十八*
痛いのに、気持ちよくて、変な声が洩れた。
臣哉はわたしの反応に気をよくしたのか、右に左にと頂を何度も指先で弾いた。
その度に痺れるような快感が背中を走り、腰が勝手に跳ねる。
「すっげー。下に触れてないのに、どろどろじゃん」
言われなくても、弾かれる度にナカから蜜があふれてくるのはわかっていた。
それに、奥が切なく疼いて、ほしくてたまらない。
「ぁ、ゃんっ」
臣哉はなにが面白いのか、頂が痛くなるくらい、何度も何度も指先で弾く。
でも、臣哉はそれだけしかしてくれない。
蜜口が疼くから足を閉じたいのに、縛られていて、それができない。
腰を揺らせば、それを見て臣哉が笑う。
「ほんと、柚希ってお高く止まってるくせに、本性は超がつくほど淫乱だよな。オレに乳首弾かれて、男を欲しがって腰振ってる」
だって、しょうがないじゃない。
わたしは自分の居場所を作るために、自分の身体をそうなるようにしてきた。
そうしないと、わたしの居場所がないんだから。
「そうやって、あの水野とかいう男を釣ったのか?」
「ちがっ! 青は、そんなんじゃあ……!」
「名前で呼び合うほどの仲、ねえ?」
臣哉はぴんっと頂を弾いた後、さらに不機嫌に、頂をきつく摘まんだ。
「いた……っ!」
「おまえ、マジで何様? オレに処女奪われて、オレのモノになったくせに、なのになに、浮気してるわけ?」
「……え」
「身体に教え込んだの、足りなかったわけだ?」
「ちっ、ちがっ!」
「ちがわねーだろ。あんだけやったのに、足りないんだろ? だから違う男にも股を開いた。そんなに不満だった? いや、違うな。おまえ、ほんとに淫乱だよ。痴女だ」
臣哉はわたしの頂を潰したまま、じっとわたしの顔を見た。
「ここに縛り付けて、外に出られないようにしてやる」
「え、なっ、なんで!」
「おまえはオレのモノなんだよ。オレの所有物なわけ」
そう言った臣哉の表情は、今まで見たことがないほど冷たかった。
臣哉はわたしの反応に気をよくしたのか、右に左にと頂を何度も指先で弾いた。
その度に痺れるような快感が背中を走り、腰が勝手に跳ねる。
「すっげー。下に触れてないのに、どろどろじゃん」
言われなくても、弾かれる度にナカから蜜があふれてくるのはわかっていた。
それに、奥が切なく疼いて、ほしくてたまらない。
「ぁ、ゃんっ」
臣哉はなにが面白いのか、頂が痛くなるくらい、何度も何度も指先で弾く。
でも、臣哉はそれだけしかしてくれない。
蜜口が疼くから足を閉じたいのに、縛られていて、それができない。
腰を揺らせば、それを見て臣哉が笑う。
「ほんと、柚希ってお高く止まってるくせに、本性は超がつくほど淫乱だよな。オレに乳首弾かれて、男を欲しがって腰振ってる」
だって、しょうがないじゃない。
わたしは自分の居場所を作るために、自分の身体をそうなるようにしてきた。
そうしないと、わたしの居場所がないんだから。
「そうやって、あの水野とかいう男を釣ったのか?」
「ちがっ! 青は、そんなんじゃあ……!」
「名前で呼び合うほどの仲、ねえ?」
臣哉はぴんっと頂を弾いた後、さらに不機嫌に、頂をきつく摘まんだ。
「いた……っ!」
「おまえ、マジで何様? オレに処女奪われて、オレのモノになったくせに、なのになに、浮気してるわけ?」
「……え」
「身体に教え込んだの、足りなかったわけだ?」
「ちっ、ちがっ!」
「ちがわねーだろ。あんだけやったのに、足りないんだろ? だから違う男にも股を開いた。そんなに不満だった? いや、違うな。おまえ、ほんとに淫乱だよ。痴女だ」
臣哉はわたしの頂を潰したまま、じっとわたしの顔を見た。
「ここに縛り付けて、外に出られないようにしてやる」
「え、なっ、なんで!」
「おまえはオレのモノなんだよ。オレの所有物なわけ」
そう言った臣哉の表情は、今まで見たことがないほど冷たかった。