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恋はいつでも平行線【完結】
第35章 *三十五*
なにそれ、契約って、なに?
「柚希の身体はオレのモノだから、柚希に触れたかったら、オレと柚希の仲を邪魔しないことっていう契約」
「うそ」
青を見ると、無言でうなずかれた。
「わたし、臣哉のモノじゃないから!」
「いやぁ、残念だったね。オレが柚希の処女を奪ったし、最初に中出ししたから、柚希の身体はオレのものなんだってさ。そいつが言ってたぜ」
そんな……。
信じられない。
「そいつが思ったより元気なのは、柚希の加護があるからで……だから俺、そいつに手を出せないんだ」
「……さいてー」
「ということで、柚希。諦めろ」
「やだ! 諦めない!」
そう言っても、すでに臣哉の手で身体はぐずぐずになっていて、身体に力が入らなくて、臣哉にしがみついている状態。
「じゃ、久しぶりにオレを受け入れろ」
「ヤダ! 絶対にやだ!」
そうやって暴れても、臣哉はずるずるとわたしの身体を引きずって、すっかり我が物顔になってしまった臣哉の部屋に連れ込まれた。
「青のばかあああ!」
「ごめん……柚希。俺、どうしても柚希の蜜を諦めきれなかったんだ!」
「もう、なにこれ、最低!」
「柚希の身体はオレのモノだから、柚希に触れたかったら、オレと柚希の仲を邪魔しないことっていう契約」
「うそ」
青を見ると、無言でうなずかれた。
「わたし、臣哉のモノじゃないから!」
「いやぁ、残念だったね。オレが柚希の処女を奪ったし、最初に中出ししたから、柚希の身体はオレのものなんだってさ。そいつが言ってたぜ」
そんな……。
信じられない。
「そいつが思ったより元気なのは、柚希の加護があるからで……だから俺、そいつに手を出せないんだ」
「……さいてー」
「ということで、柚希。諦めろ」
「やだ! 諦めない!」
そう言っても、すでに臣哉の手で身体はぐずぐずになっていて、身体に力が入らなくて、臣哉にしがみついている状態。
「じゃ、久しぶりにオレを受け入れろ」
「ヤダ! 絶対にやだ!」
そうやって暴れても、臣哉はずるずるとわたしの身体を引きずって、すっかり我が物顔になってしまった臣哉の部屋に連れ込まれた。
「青のばかあああ!」
「ごめん……柚希。俺、どうしても柚希の蜜を諦めきれなかったんだ!」
「もう、なにこれ、最低!」