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恋はいつでも平行線【完結】
第18章 *十八*
雪さんはわたしの背後から正面に素早く回り、布団の上に押し倒し、下着とパンツをまとめて脱がせ、股の間に顔を埋めた。
「雪さんっ!」
蜜口に、濡れた感触。
雪さんは本気で舐めているようだ。
胸を揉まれる、というのは嫌だけど、まだ許容範囲だった。
太股を撫でる……これもアウトだけど、ぎりぎりまだ許せた。
だけど、いくら幼い頃から面倒を見てくれているからといって、これはアウトだ。
だから抵抗しようと身体に力を入れて、上体を起こしたところで固まった。
わたしの股の間にいるのは、黒髪の雪さん……の頭があるはずだった。
それなのに。
わたし、頭痛のせいで幻を見ているのかな……?
いやいや、頭痛で幻なんて見るわけないし!
それなら、どうして股の間にいる雪さんの上半身が透明で、膜を張った水がゆらゆら揺れている……の?
「ゆ……ゆ、き、さ……ん?」
名前を問いかければ、股の間から「はい」と雪さんの声が返ってきた。
上半身が水な謎の物体は、どうやら雪さんで間違いがないようだ。
雪さんと思われる水がゆらりと揺れると、蜜口と蕾を刺激されて、びくりと身体が震える。
さらにその水は、わたしのナカへと入り込み、にゅるにゅると刺激していく。
それに合わせて、わたしの口からは喘ぎ声が洩れた。
油断すると力が抜けて倒れそうになる身体を必死になって肘をついて、上体を支えながらゆらゆらと揺れる水の膜を見つめた。
下半身はわたしの知っている雪さんのままで、上半身が水の膜って、これはどういうこと?
「雪さんはっ」
「柚希さま、ほら、身体の力を抜いて、受け入れて」
いや、これ、受け入れてって言われても、ちょっと無理!
とはいえ、雪さんから与えられる刺激は的確過ぎて、肘で身体を支えていられなくなり、わたしは盛大に喘がされ、あっけなく達してしまったのだった。
「雪さんっ!」
蜜口に、濡れた感触。
雪さんは本気で舐めているようだ。
胸を揉まれる、というのは嫌だけど、まだ許容範囲だった。
太股を撫でる……これもアウトだけど、ぎりぎりまだ許せた。
だけど、いくら幼い頃から面倒を見てくれているからといって、これはアウトだ。
だから抵抗しようと身体に力を入れて、上体を起こしたところで固まった。
わたしの股の間にいるのは、黒髪の雪さん……の頭があるはずだった。
それなのに。
わたし、頭痛のせいで幻を見ているのかな……?
いやいや、頭痛で幻なんて見るわけないし!
それなら、どうして股の間にいる雪さんの上半身が透明で、膜を張った水がゆらゆら揺れている……の?
「ゆ……ゆ、き、さ……ん?」
名前を問いかければ、股の間から「はい」と雪さんの声が返ってきた。
上半身が水な謎の物体は、どうやら雪さんで間違いがないようだ。
雪さんと思われる水がゆらりと揺れると、蜜口と蕾を刺激されて、びくりと身体が震える。
さらにその水は、わたしのナカへと入り込み、にゅるにゅると刺激していく。
それに合わせて、わたしの口からは喘ぎ声が洩れた。
油断すると力が抜けて倒れそうになる身体を必死になって肘をついて、上体を支えながらゆらゆらと揺れる水の膜を見つめた。
下半身はわたしの知っている雪さんのままで、上半身が水の膜って、これはどういうこと?
「雪さんはっ」
「柚希さま、ほら、身体の力を抜いて、受け入れて」
いや、これ、受け入れてって言われても、ちょっと無理!
とはいえ、雪さんから与えられる刺激は的確過ぎて、肘で身体を支えていられなくなり、わたしは盛大に喘がされ、あっけなく達してしまったのだった。