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プールサイドの恋人
第1章 危ない出会い系サイト
じゃあ 部屋に入れるなー!

そう思いながら気持ちを押し殺し

私は聡の部屋を出ていった。

気合いれて履いた買ったばかりのスカートを見ながら

家まで帰った。

後日、

聡君は私よりもずっと可愛らしい愛想のいい

後輩と付き合っていた。

私が部屋に行ったことだけは

話さないようにと願った。

後に陽菜が両思いまでいって

付き合えたが数日で振られる。

理由は別に気になる娘が出来たからだった。

同じクラスの女の子だった。

「陽菜ってつまらないね。

おっぱいでかいからエッチなのかと思ってた。」

「勝手に想像して幻滅してるのは私も同じ。」

別れ話を携帯でしていて

最後に彼に吐かれた言葉だった。

陽菜はその言葉に傷付いた。悔しいから何から言い返す。

学校内での彼女作らないで他校の彼女や

校外の女と付き合えばいいのに。

世間は狭い。

どうして私と別れた彼氏は

私と顔見知りな女と付き合うんだろう。

ある意味見せつけじゃないかと思えた。

中には性格悪い娘もいて、

「陽菜と付き合ってた彼氏、

私に好きって告白してきたよ!」

なんて言ってくる。

そっとしておいてほしいよ。本当…

緑に茂った樹木ではセミが鳴き声が響く。

高校では終業式が行われていた。

「明日から夏休みだが、部活ある奴は励むように。

あまりハメを外しすぎないように。」

担任は教室から退室して行く。

「晴子〜明後日、買い物行かない?」

「ごめーん陽菜。彼氏と旅行なんだー!

親には内緒だけど♡

陽菜の家に泊まってることにしてるからー宜しく!

陽菜も早く彼氏作んなよー。

また連絡するよ!バイバーイ」

「バイバーイ」

夏休みの宿題を鞄にいれながら陽菜はため息をつく。

彼氏できたら苦労しないよ。

ショッピングにいくのも車で1時間。

カラオケいったりすんのも1時間。

友達との約束もない
陽菜はいつもバイトと家の往復だった。

出会いすらないの

軽い乗りで出会い系サイトに登録。

最初は顔も見えない人と話すなんてバカだと

思ったが、バイトと家の往復しかない陽菜は

いい気晴らしだった。彼氏募集して何通もメールが

来る新鮮さ。中にはチェーンメールもあったが

何より自分がモテてる気がした。

中でも同い年の男の子と意気投合した。
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