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プールサイドの恋人
第6章 西条 馨
席につくと

女性2人 男性3人と座っていた。

浅田さんは淡いピンクのワンピースに

カーディガンを羽織っている。

隣の女性はクールな感じで

高いヒールにパンツスタイル。

仕事帰りかもしれない。

私が来たことで良く言えばカジュアルな奴が来た感じ?

悪く言えば1人ラフな服装な奴が来たと思うだろう。

乾杯すると1人1人自己紹介が始まる。

男性陣の中に西条さんがいる事に驚いた。

自己紹介が西条さんに回ってくる。

「スイミングスクールのコーチしてます。西条です。」

西条の隣の男性が口を開く。

「もう終わりかよ…相変わらず人見知りだなぁ。

次は俺、月村でーす。趣味はカメラで…」

西条さんって

もっと話やすかったイメージがあったけどなぁ…。

会話がはずんだところで席替え。

月村さんにあまり興味ないけど陽菜は話を聴いた。






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