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プールサイドの恋人
第8章 連鎖
今日、陽菜は泳ぐレッスンではなく

アクアビクスがあったので受けに来た。

スイミングスクールの大人レッスンを

受講しているのであれば無料で受けられる。

プールサイドに入ると吉木コーチか寄ってきた。

「屋島さん、左頬どうしたんですか?赤いですよ?」

吉木コーチが陽菜のところへ寄ってくる。

「大したことありません。」

陽菜はプールの中へ入っていった。

プール内には10人の女性が並ぶ。

「アクアビクス始めまーす!」

笛を鳴らし、吉木はプールサイドに立った。

アクアビクスの途中、

陽菜と隣のコースで指導している佐伯コーチと

目が合ったが、

陽菜から目を逸し、アクアビクスに集中した。

アクアビクスが終わり、プールサイドへ上がる陽菜。

「陽菜ちゃーん!」

陽菜は擦りむくと佐伯が来た。

「紗綾に引っ叩かれたんだろ?」

「だったら何ですか?」

「どうして言ってくれないんだよ!

浮気は俺の責任だよ。陽菜ちゃんは悪くない。」

「そんな事言われても私も知ってやった事だし。」

「別れたんだ。紗綾に言ったんだ。

好きな人が出来たから別れてくれって。」

「佐伯さんが誰を好きになろうが私には関係ないわ。」


「あるだろ?何度もエッチしてるじゃん。」

「それとどう関係あるの?」

「陽菜ちゃんを好きになったんだ。」

「はぁ〜。軽すぎて何も言えない。

エッチして錯覚してるのよ。

今のわたしがよく見えてるだけよ。

私だってよし君とは身体だけ。付き合えないわ。」

「そんなこと無いよ。

初めはそうかも知れないけど行く行くは…」

「変わらないわ。」

ふーっとため息ついた佐伯は考える。

「じゃあ、最後のお願い聞いてよ。

そしたら諦めるから。」

「どんなこと?」

「まぁまぁ、ついてきてよ。」

陽菜は人気のない男子シャワールームへ入れられた。

「きゃあ!!」

また前の様にシャワールームでエッチするかと思ったら

陽菜の背中が押されるなりカーテンが閉まる。

「とりあえずシャワー浴びなよ。風邪引くから。」

何よ、急に優しくしてきて…。

「ここに服置いとくから。」

陽菜はシャワーを浴び終わると佐伯の用意した

バスタオルで身体を拭き、着替えを見る。

「なにこれー!」

手の中にはマイクロビキニがある。







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